新型コロナウイルスの影響で女性の雇用や収入などに影響が出ている中、大阪府はドーンセンター(大阪市中央区)に悩みを抱える女性が気軽に立ち寄って相談できる「女性のためのコミュニティスペース」を開設しました。
女性のカウンセラーが話を聞き、必要であれば就活用のスーツや生理用品、化粧品などを提供しています。
2020年7月~8月のコロナウイルスの影響についてのアンケートで女性の方が収入が減少したと答える割合が高いなど影響が顕在化しています。
内閣府の交付金に2021年3月にコロナ渦で不安を抱える女性を自治体がNPOなどと連携して支援するものが新たに加わったことを受け、大阪府はその交付金を活用し相談できる場を作ることにしたそうです。
事前予約は不要で気軽に立ち寄ることができ、同じ悩みを持つ人同士が交流できる機会も設ける予定だそう。
提供する衣料や生活用品は事業の趣旨に賛同した企業や団体から提供されたものです。
府の男女参画・府民協働課の担当者は、「課題や困難がよりクリアになり、次のステップにつながるように、いろんな話をして元気をもらって帰ってほしい」と利用を呼び掛けています。
【※朝日新聞より引用】
このような気軽に相談できる場を開設することで心の負担が軽くなり、明日への活力が生まれれば良いですね。
ぜひお悩みの女性の方は利用してみてはいかがでしょうか?