性的少数者への理解の輪を広げようと、歩いてアピールする「金沢プライドパレード」が18日、金沢市内で開催されます。
主催する一般社団法人・金沢レインボープライド(KRP)は
「当事者やアライ(理解者)、若い人から年配者、家族連れなどあらゆる方に参加してほしい」と呼びかけています。
当日は、広坂2丁目のしいのき緑地で午前10時半からステージイベントやグッズ販売があり、午後1時にパレードがスタートします。
装飾を施したフロート車3台とともに、最大500人が隊列を組み、兼六園下や近江町市場前など市中心部を一周する約3・3キロを歩くそうです。
16~19日を「金沢プライドウィーク」と銘打ち、市内のあちこちで勉強会や映画の上映などを企画しているそう。17日のトークイベント、19日には、上生菓子作りや加賀友禅の彩色などの伝統文化体験や、老舗の味を巡るバスツアーがあるそうで、老若男女問わずに参加できる内容となっています。
プライドパレードは昨年、北陸では初めて金沢で開催されました。
KRP共同代表の松中権さんによると、それを機に、LGBTQ+の人やアライが目に見える存在になり、行政や社会の状況は大きく変わりつつあるといいます。
「自分も応援したい、と輪が広がり、北陸のまちの方々がこのコミュニティーを温かく受け止め始めたと感じています」
と松中さんは話しています。
【朝日新聞デジタルより引用】
国内でもこのようなイベントが増えてきて、LGBTQへの理解を深める機会も多くなってきたと感じています。
興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?