台湾ではアジアで初めて2019年5月24日に同性婚特別法が施行され、先月3周年を迎えました。
施行されてから本年度4月末までに7906組の同性カップルが婚姻届を提出しているそうです。
台湾の行政院性別平等処は同性婚実現3周年を前にジェンダーに関する世論調査を実施した結果、「同性カップルには合法的に結婚する権利がある」と答えた人が60.9%にのぼり、特別法施行前の2018年調査時の37.4%から23.5ポイントも上昇したことが明らかになりました。
同処は「国民のジェンダー平等に対する意識が向上し続けているのがわかる。中でも同性愛者に対する理解度の上昇が最も顕著だった」とコメントしました。
【PRIDE JAPANより引用】
特別法が施行されただけでなく、当事者の方達を含め、理解を広める為の努力をされてきた結果だと思います。
アジアの他の国でも特別法の施行とまでは言いませんが、理解を広める活動がどんどん増えていけばいいなと思います。