トランスジェンダー女優・長崎アンナ「諦めず頑張り女優として仕事できた」

トランスジェンダー女優の長崎アンナさんが監督、脚本、主演を務める映画「SUPER APARTMENT WIFE~奥様はゴーレム」の完成試写会が26日大阪市住吉区で開かれました。

試写会ではタレントで映画評論家の浜村淳さんとのトークも繰り広げられました。

今年に麻倉ケイトから改名した長崎さん。ABCテレビ「おはよう朝日です」のリポーターを務めた経験もあり、2002年から男性歌手「KEITA」として活動していました。

2009年に性同一性障害の悩みをカミングアウト、翌年2010年に精巣摘出手術を受け、「女優 麻倉ケイト」として再出発しました。

182センチの抜群のプロポーションを活かした花嫁モデルや、初音ミクのコスプレシンガーとしても話題になりました。

長崎さんは「子供の頃、女優に憧れて、諦めずに頑張って、女優として仕事ができた」と語っています。

試写会前のトークイベントでは最初に1人で登場した浜村さんが、映画内容について少し語った後、「自分で行動を起こして、いろんな事を変えて、諦めないで夢を叶えた女性です」と長崎さんを紹介しました。

米映画「ピラニア・イン・ジャパン」でハリウッド女優としてのデビューが決まっている長崎さん。

「コロナ禍の影響でクランクインがまだ。その前に自分から行動、今回の映画を作りました。大阪、関西から世界に発信したい」と語っています。

次の夢は海外進出。海外の映画祭にも出展。映画のシリーズ化も視野に入れているそうです。

【スポニチより引用】

長崎さんの今後更なる活躍が楽しみですね!

皆さんもぜひ注目していただければと思います。

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